【実録】田舎の消防士で実際に「勝ち組」になった人の絶望的特徴5選!

消防士で「勝ち組」になる人ってどんな人なんですか?

 

今回はこんな疑問にお答えしていきます。

 

 この記事の想定読者はこんな人です

 

消防士で「勝ち組」になる人ってどんな人なんですか?と頭の中がおかしくなっている人

 

想定している読者は「消防士で『勝ち組』になる人ってどんな人なの?」と頭の中がおかしくなっている人です。

 

 

こんにちは!東京消防庁、田舎消防を経てフリーランスとして生活している40代akira-san(@akira_blogger)です。

 

 この記事を書いたボクの経歴です!

 

ボクは東京消防庁と某田舎消防で、通算17年間消防士として働きました。

田舎の消防士で実際に『勝ち組』になった人の絶望的過ぎる特徴を知っています。

 

今回は、「消防士で『勝ち組』になる人ってどんな人なの?」と頭がおかしくなっているあなたに、ボクの実体験をもとに「田舎の消防士で実際に『勝ち組』になった人の絶望的特徴5選!」をお伝えします!

 

 先にちょっとだけ便利ツールの紹介です。

 

「グッドポイント診断」というツールを使えば、あなたが「消防士としてやっていけるタイプなのか?」を知ることができます。

 

この「グッドポイント診断」は、リクナビNEXTが提供している無料診断ツール。

 

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 さあここから本題です。

 

いきなり結論を言います。

 

田舎の消防士で実際に「勝ち組」になった人の絶望的な特徴は以下の5つ。

 

  1. 議員の息子
  2. 消防団幹部の息子
  3. 金魚の糞野郎
  4. 出張所の管理職
  5. 消防署LOVE過ぎマン

 

はっきり言って絶望的です。

 

では始めますね。

 

田舎の消防士の勝ち組その1:議員の息子

 

田舎の消防士の勝ち組その1は、「議員の息子」です。

 

これこそが、田舎の消防士の勝ち組の代表格。

 

仕事がどれだけできなくても、自動的に消防組織の幹部になれるのがこの人たちです。

 

 

そんなの昭和時代の都市伝説でしょ?

 

っていう人がいるのですが、田舎の消防組織は令和に入った現代でもこれを見事に継承しています。

 

田舎の消防組織は、ぶっちゃけ「鶴の一声」で組織が変わるくらい議員の尻に敷かれているのです。

 

議員から「うちの息子、くれぐれも頼みますよ」と言われば、消防組織の幹部は何としてもその息子を昇任させなければなりません。

 

なぜならそうしないと、自分たちが、出世コースから外され、島流しに遭うからなんです。

 

さらに、議員に歯向かった場合、次年度の「消防予算」が削られるという最悪な事態も有り得ます。

 

日本全国の消防組織が成り立っているのは、ご存じのとおり税金。

 

この税金を操っているのは、そう、議員です。

 

議員の言うことを聞いておけば、消防組織の幹部たちは安泰なわけです。

 

「約束どおり息子を昇任させてくれたので、来年度の消防予算は10%増しにしておきますね。」

 

こんな感じのやりとりが必ずあります。

 

田舎消防の詳しい事情は、下記の記事にも書いています。

 

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田舎の消防士の勝ち組その2:消防団幹部の息子

 

田舎の消防士の勝ち組その2は、「消防団幹部の息子」です。

 

いわゆる「サラブレッド消防署員」と言われている無敵の署員です。

 

このサラブレッドに、何のバックボーンもない雑種の消防署員が勝てるはずがありません。

 

なぜなら消防団の幹部は、議員と同じくらい強力な勢力だからです。

 

 

こういう現実は、田舎消防に入って初めて知りました💧

 

消防団というのは、日本の消防組織の根源にあたるもので、そもそも常備消防よりも古い歴史があります。

 

「ワシらは常備消防より上なんだ」という、ある種のアイデンティティーのようなものが、消防団幹部のオッサンどもには根付いているわけです。

 

なので消防団の幹部のオッサンどもは、消防署員を自分の家来のように扱います。

 

ボクが消防士時代に接した消防団の幹部は、「将軍」のような人たちばかり。

 

 

消防団幹部のオッサン

おう!ごくろうさん!

「おい、今度の祭りの神輿、若い署員で引いてくれねえか?」

「○○先生の後援会が忘年会するからよ、若手で余興してくれねえか?」

 

 

こんな人たちばっかりでしたw

 

 

もちろん「ノーマル」な消防団幹部の方もたくさんおられるはずです、知りませんが…

 

 

田舎の消防団と田舎の議員との結びつきって、もんのすごく強くて、双方が消防署員たちの運命を左右するわけなんです。

 

そんな消防団の幹部の息子が消防に入ればどうなるかお分かりですよね。

 

田舎の消防士の勝ち組その3:金魚の糞野郎

 

田舎の消防士の勝ち組その3は、「金魚の糞野郎」です。

 

まあ、この手の人はどこの消防本部にもいます。

 

前項のような極太のバックボーンを持った消防署員の手となり足となり、金魚の糞のように付いていくイエスマン。

 

議員の息子や消防団幹部の息子の消防署員にピッタリとくっついといて、「忠誠」を示しておけば自分も安泰なわけです。

 

 

議員の息子の消防総務課長
ボク、3年後に消防長だから、その時○○くんは総務課長ね。

 

議員の息子って、余程のことがない限り消防長になれますから、忠誠を誓っておけば、その時に「一本釣り」してもらえるわけです。

 

っで、したたかに組織の幹部に仲間入りするという構図です。

 

まあ、こういう人が組織の幹部になっても、周りの署員は痛い目でしか見ていません。

 

おそらく本人はそんなことも気にしないんでしょうね。

 

むしろ周りの目を気にしない人でないとこういう「金魚の糞戦法」は使えませんからね。

 

どんな方法であれ、幹部になれれば退職金がガッポリですから、間違いなく勝ち組ですね。

 

田舎の消防士の勝ち組その4:出張所の管理職

 

田舎の消防士の勝ち組その4は、「出張所の管理職」です。

 

ここからは少しカテゴリーが違います。

 

この出張所の管理職というのは、単なる年功序列で自動的に管理職になった人であったり、自分の力のみで昇任し続け、見事に管理職の地位を勝ち取った人など様々です。

 

 

田舎消防では今でも年功序列システムは崩れていないので、前者の人たちが圧倒的に多いでしょうね…

 

いずれにしても、出張所の管理職は間違いなく勝ち組に入ります。

 

なぜなら、出動はもとより、仕事がそもそもないのに、消防署に出勤するだけで給料と管理職手当がもらえるからです。

 

もちろん給料は、消防士全てに支払われるのは当然ですが、注目すべきはこの「管理職手当」というものです。

 

給料に加算して毎月50,000円程度がもらえるという夢のようなシステムです。

 

50歳の管理職ですと、おそらく手取りは450,000円程度になると思います。

 

 

「ドル箱ポジジョン」っていう人がいました💧

 

まっとうな仕事をしてこの給料なら分からなくもないのですが、田舎の消防本部の出張所なんてヒマそのもの。

 

火災出動なんて1年間にあるかないかなので、火災指令が流れれば逆にビックリするようなレベル。

 

っで仕事がない。

 

っで管理職はさらに仕事がないwww

 

仕事がないから部下に余計なことを口出しして、管理職風に振る舞う。

 

 

出張所の管理職

今日は天気も良いので、市民のため敷地の花壇をきれいにしましょうか?

あ、そうそう、それが終われば、消防車で広報に出ましょうか?

 

 

部下に面倒なことは言うクセして、自分は仕事をしているフリをしてパソコンでネットサーフィン。

 

 

そもそも仕事がないので、部下にバレていますww

 

やることがないので、毎日をどう乗り切るかに労力を割いている感じです。

 

とはいえ、こんな感じで毎日を過ごしても、毎月の手取りが450,000円。

 

間違いなく勝ち組と言えます。

 

田舎の消防士の勝ち組その5:消防署LOVE過ぎマン

 

田舎の消防士の勝ち組その5は、「消防署LOVE過ぎマン」です。

 

この手の人も別カテゴリーと言えます。

 

昇任とか、出世とか、名誉とか、そんなのを一切気にしません。

 

なぜなら、純粋に消防署が大好きだから。

 

 

こういう「消防士の鏡」のような人、実際に一定数おられるんですよw

 

 

訓練大好き、業務大好き、事務処理大好き、自己研鑽大好き…

 

自他共に認める、「消防士に向いている人」と言えます。

 

 

60歳まで消防士しなきゃいけななんて、マジで早死しますよね~

うちの組織、いつになったら有給消化できるようになるんスかね~

 

っていうスマホを片手にブツブツと愚痴りながら仕事をする中堅署員とは正反対。

 

まさに神。

 

なので邪念がない。

 

なので不満すらない。

 

消防士であることに心底、幸せを感じているような人です。

 

この人も間違いなく勝ち組と言えます。

 

消防士が勝ち組かどうかの情報以上に耳よりなこと

 

消防士が勝ち組かどうかなんて、はっきり言って人によりけりです。

 

あなたがどんなタイプの人間なのか、それこそどこの消防本部に入るかによっても変わってきますからね。

 

このあたりが気になる方は、田舎の消防本部の裏事情や、ヤバい消防本部の見分け方なんかを暴露したnoteを読んで頂ければ結構かと思います。

 

そんなことよりも耳よりなことは…

 

「社会人のための公務員転職ハンドブック」

 

今なら無料だということです。

 

これは公務員予備校のクレアールが出しているハンドブックです。

 

消防士(公務員)になりたい社会人が知るべき情報がギュっと詰まっています

 

 

 

これから消防士を目指す人にとっては、試験の全体像を掴むのは難しいでし、何から始めたら良いのか分かりませんよね…ボクもそうでした💧

 

 

これらの悩みを一挙に解決してくれる情報誌が「社会人のための公務員転職ハンドブック」です。

 

 

 

ボク、「社会人」じゃないんですが…

 

 

はい、もちろん大丈夫です。

高校生や大学生の方にとっても超有益なんです。

 

 

なぜなら、時間のない社会人の方でも「最短時間で合格できる正しい勉強方法」を理解できる情報誌だからです。

 

つまり、最短で消防士を目指したい人向けの情報が網羅されているわけなんです。

 

 

  • 公務員の仕組み、区分、試験スケジュール
  • 公務員への転職ルートについての解説
  • 教養試験のみで受けれる学習負担の少ない試験について紹介
  • 教養試験の例題集
  • 実際に自治体で出題された論文
  • 試験面接、集団討論ガイド
  • 社会人経験者採用試験を行なっている自治体の紹介
  • 公務員への転職Q&A
  • 合格体験記(社会人転職者編)

 

これから消防士(公務員)になりたい方に特化した内容が全61ページに収められています。

 

 

正直「無料だからどうせ薄っぺらい情報ばかりなんだろうな…」と思っていたのですが、ボクの想像のはるか上を行きました!

実際に読んでみましたが、消防士・公務員受験者にとっては有益すぎますw

 

 

控え目に言って1,000円くらいの価値はあります。

 

 

何故これほど有益な情報が無料で公開されているのか分かりませんし、逆にこれを読んでおかないと確実に損をします。

 

 

ちなみに、この「社会人のための公務員転職ハンドブック」は無料なのですが、数量限定となっています。

 

消防士(公務員)を目指す前にはせひ、このハンドブックを無料請求しておきましょう。

 

【無料】社会人のための公務員転職ハンドブックはこちら ➤ https://www.crear-ac.co.jp/lp/koumuin_shakaijin/