東京消防庁を目指しています。
1次試験(教養試験)の合格点って大体どれくらいなんスか?
今回はこういった疑問にお答えします。
この記事の想定読者はこんな人です!
東京消防庁を目指していて1次試験(教養試験)の合格点を知りたい人
この記事の信頼性は以下のとおりです!
ボクは東京消防庁と某田舎消防で、17年間消防士として働きました。
過去に東京消防庁をはじめ7つの防本部を受験し、そのうち6消防本部の1次試験に合格しています。
現在はちょうどいい仕事をしながら、家族との時間と自分の時間を楽しんでいます。
この記事では、今最も注目されている3名の「元消防士ユーチューバー」の最新情報を元に、『東京消防庁の1次試験(教養試験)の合格点』について解説していきます。
なおこれから東京消防庁や地方消防を目指す方は、以下の「消防士になるためのリアルロードマップ」をご覧ください。
消防士になるには、一体何から始めれば良いんですか? 消防士の試験って、体力がそこそこあれば合格できるんですよね? 今回はこういった疑問にお答えします。 […]
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現在このakiralog限定で「東消塾」を紹介しています。
「東消塾」とは、「東京消防庁に合格するため」の超特化型オンラインスクールのことです。
「東消塾」の講師陣は東京消防庁OBの方々をはじめとする、東京消防庁採用試験対策のスペシャリストたち。
独学では厳しいので公務員予備校に行きたいけど、学費がちょっと高いしな…
東京消防庁は「人物重視」って言われてるけど、実際に論文や面接ではどんな知識が必要なんだろう?
このような悩みを持っている方にとっては一見の価値有りです。
ぜひ下記の公式ホームページにアクセスしてみてください!
公式サイトはこちら ➤ 「東消塾」:https://tfdjuku.com/
先に結論です!
では始めますね。
東京消防庁 1次試験(教養試験)の合格点:消ちゃん/消防情報ちゃんねる編
1人目の元消防士ユーチューバーは、消ちゃんさんです!
「消ちゃん/消防情報ちゃんねる」というYouTubeチャンネルを運営されています。
消防士として6年間勤務され、現職時代は、消防・救急・救助・特殊車両や火災調査を経験されたようですね。
現在は全国各地の消防本部の取材、消防本部の動画制作、ドラマの消防監修当等で精力的に活動されています!
消ちゃんさん分析結果:東京消防庁 1次試験(教養試験)の合格点
消ちゃんさんが「東京消防庁Ⅰ類」を受験された方を対象に、SNSでアンケートを採られました。
消ちゃんさんが分析した東京消防庁の1次試験(教養試験)の合格点は以下のとおりです。
- 24~28点:同率
- 29~33点:同率
- 18点以下:1%
東京消防庁Ⅰ類の合格点は40点以上でも不合格?
消ちゃんさんは自信のYouTubeの中で超気になる発言をされていました。
近年の東京消防庁の採用試験で「人物重視」の傾向が見られると言われているのはそのためですね。
論文と面接で受験者の「本質」を確認するということではないでしょうか。
逆に言えば教養試験で「ちょっとヤバかったかも…」って思っていても、論文で巻き返すことは可能だということですね。
消ちゃんさんの結論
東京消防庁Ⅰ類の1次試験(教養試験)合格点 ➤ 24点以上
東京消防庁 1次試験(教養試験)の合格点:はらちゃんねるHARA-CHANNEL編
2人目の元消防士ユーチューバーは、はらちゃんさんです!
「はらちゃんねるHARA-CHANNEL」というYouTubeチャンネルを運営されています。
徳島県出身で、過去にはラグビーU17四国ブロック代表、徳島県選抜選手として活躍されたようです!
ラグビー界では一流選手!スゴイ!
東京消防庁を退職後は、ピザ屋、居酒屋創業、パーソナルトレーナー、飲食店経営等様々な分野に挑戦されている超アグレッシブな方です!
「はらちゃんねるHARA-CHANNEL」では消防士を目指す方向けの内容を、ブログでは消防士のセカンドキャリアについて情報を発信されていますね。
はらちゃんさん分析結果:東京消防庁 1次試験(教養試験)の合格点
はらちゃんさんが分析した東京消防庁の1次試験(教養試験)の合格点は以下のとおりです。
東京消防庁Ⅰ類
- 19点以下: 5%
- 20~25点:36%
- 26~30点:42%
- 31点以上:13%
東京消防庁Ⅱ類
データなし。
東京消防庁Ⅲ類
- 19点以下: 1%
- 20~25点:10%
- 26~30点:31%
- 31点以上:58%
はらちゃんさんの結論
東京消防庁1次試験(教養試験)の合格点 ➤ Ⅰ類:25点以上、Ⅱ類:28点以上、Ⅲ類:31点以上
東京消防庁 1次試験(教養試験)の合格点:TOMO LABO CHANNEL編
3人目の元消防士ユーチューバーは、TOMOさんです!
「TOMO LABO CHANNEL」というYouTubeチャンネルを運営されています。
東海大学出身で東京消防庁で4年間勤務されました。
ボクも東京消防庁で勤務していたので分かることなのですが、TOMO LABO CHANNELで発信されている内容は本当にリアル!
さらに全国各地の元消防士、現役消防士とも幅広く交流されているため、「最新の消防事情」を発信されている貴重なユーチューバーでもあります。
TOMOさん分析結果:東京消防庁 1次試験(教養試験)の合格点
18点、17点で合格している人もいれば、30点で不合格になった人もいる
上記は、TOMOさんが学校長を務められている「東消塾」受講生のアンケート調査結果になります。
ちなみに2021年度、「東消塾」受講生36人のうち30人が東京消防庁の採用試験に合格されています。
TOMOさんの結論
東京消防庁の1次試験では教養試験はもとより論文対策が超大切!
下記の動画では東京消防庁に合格するための試験対策について、超リアルに解説されています。
東京消防庁の1次試験の合格点は25点以上!?のまとめ
東京消防庁の1次試験の合格点について、3人の「元消防士ユーチューバー」の最新情報をもとに解説してきました。
結論的には、
ということです。
しかし条件としては、
です。
これが3人の元消防士ユーチューバーの分析結果です。
実はこの傾向、ボクが東京消防庁に入庁した当時から変わっていないのではないかと思います。
なぜなら、東京消防庁のボクの同期は「なんとか教養試験をクリアできた…」という人が大半だったからなんです。
これはボクも含めてのことですが、東京消防庁に合格する人の学力レベルは、いわゆる「凡人レベル」です。
ではなぜ「凡人レベル」の人たちが、東京消防庁の採用試験に合格できたのか?
次の記事です ➤ 【元消防士が暴く!】東京消防庁に受かる人の驚くべき共通点!